相手をナシと判断する前に
こんばんは。今日は成田山に行ってきました。今年は後厄なので厄払いしてまいりました。それから成田山の中の光明堂という所で、縁結びの絵馬を書きました。
実は3年ほど前から初詣の際には立ち寄っており、毎度絵馬にお互いの名前を書き、願いを込めていました。
最初の年はこの恋愛がうまくいきますように。
次は結婚に向けていい方向に進みますように。
そして昨年無事結婚したので、お礼に。
今年も絵馬に名前を書きましたが、同じ苗字であることに少し違和感を感じながらにやけながら、絵馬を掛けてまいりました。
ふふふん♪、なんていい気分で帰りにおみくじを引いたら凶・・・
しかも内容も容赦ない。
病気-治らない、治ったとしてもめっちゃ遅い
慶事-ない
訴訟-負ける
失物-でない
待ち人-こない
新築-するな
縁談-うまくまとまらない
旅行-行くな(今年行きたいんですけど・・・)
商売-だめ
うわぁぁぁぁ!!
さっきまでのふふふん♪返してくれよぉと思いながら、ちょっぴりすねながらも鰻屋さんに入り、うまぁ★と満腹になれば凶のことは忘れたのでした。
でも後厄なので気を引き締めて行動せねば。
さて私が同棲や結婚をしてから思うこと。
それは「最初ダメだと思ったけど今はどうでもいいことって結構ある」ということです。
例えば、一緒に住む前は彼の電話やラインが少なめなことにさみしさや不安を感じていて
「感覚が合わないのかなぁ」なんて悩んだこともありましたがいざ同じ家に住んでしまえば連絡を取り合うのは用事がある時だけなのでそんな不安は消えるとか。
私は食べ物の好き嫌いがほとんどないことが自慢なのですが(それくらいしか自慢できることがない、もはや自慢と言えるのか疑問そうなると何もない私・・・)彼は食べれないものや食わず嫌いが多く、そーゆーのってなんか面倒だなぁとか思っていたのが、一緒に住んでから「別に人間だし好き嫌いくらいあるよなぁ」と思えたり。
彼の苦手な食べ物を工夫して料理に入れると食べてくれることが喜びになったり。
顔も最初はそんなに好きじゃなかったけど今は好きとか。
人って一緒に生活していくとだんだん理解し合えたり、許せたりしていくポイントも結構あるんだと実感してます。
婚活中や結婚前はどうしても出会ってすぐの印象が大切で、自分の中でないなぁと思うポイントがあるとそこから相手を知ろうって気持ちになれなかったりしますが、そのポイントもしかしたら大した問題じゃないかもしれないですよ。
どうしても減点方式で厳しく採点してしまいがちですが、後からどうにかなることもたくさんあります。
最初の門は広い方が可能性が広がりますよね。
結婚してからあなたにとって重要な問題かを判断してみると、意外と最初の門を広げることはできるかもしれないですよ。
そして、自分が相手をカスタマイズしたり、より良い彼に仕上げることは意外と楽しいし、より愛情が深まると思いませんか?
服や髪型が好みじゃなかったら、付き合っていく間に上手に誘導すれば変えることができるかもしれない。
身長は高くなきゃ嫌と思っていたけど付き合ってみたら高くなくても落ち着くなぁと思えるかもしれない。
人見知りな彼は打ち解ければ愛情表現もたっぷりしてくれるように育てられるかもしれない。
そんな感じで、なしと決めつける前に本当になしか判断してみて、そのなしポイントをいい方向に持っていくことができるかもと考えてみるのもいいかもしれないです。
どんなに完璧な人と結婚したって、生活の中でお互い譲り合ったり理解しあうこともありますし、なしと思っていたポイントが後から愛おしいポイントに変化したり。
それを受け入れられた自分を好きになったり。
可能性は無限大です。
最後までお読みいただきありがとうございました。